角寒天(棒寒天)作りは熟練の技術!寒天の製法
角寒天(棒寒天)は天草、おごのりを原料とし、長野県諏訪地方で製造される特産品です。天然角寒天は12月から2月中旬までの短い期間しか作れません。
天草を煮溶かしてできた寒天液をろ過してから流し箱に入れて凝固します(=ところてんになります)固まったところてんを「天切包丁」で切断し、屋外に運び厳冬の夜間、寒気にさらして2、3夜で完全に凍結させ、冬の弱い日差しで融解、乾燥させてから寒天にします。
日本産なので安心
日本有数の寒天産地である長野県諏訪地方で昔ながらの製法でひと手間ひと手間かけて丁寧に作りました。
輸入品とは違う本物の味を安心してご賞味いただけます。
美味しく食べて体にやさしい!寒天の効果
カロリーゼロ!
寒天はゼラチンと異なり植物性のため、カロリーゼロでとってもヘルシーです。
食物繊維が豊富!
寒天の成分中の約8割を占める水溶性の食物繊維は非常に吸水力があり、食事の前に摂取すると体内でカサがふえるため、少量でも満腹感を得られるという利点があります。
- 角寒天をよく洗い、適当な大きさに割ってたっぷりの水につけ、もみ洗いします。
10分から30分ほど水につけておくと、より溶けやすくなります。
- 柔らかくなったら固くしぼり、小さくちぎって水で煮溶かします。
角寒天1本(約8g)の標準は水500ccから600ccです。
- 透明感が出てかたまりがなくなるまで煮溶かします。
裏ごしをしてお好みの味にととのえ容器に入れ固めます。
※写真は角寒天(青)を使用しています。
※ご注意
- 火、熱湯によるヤケドにご注意ください。
- 酸性の強い果汁や材料、乳製品等は寒天を水から煮溶かした後あら熱を取ってから加えてください。(固まらなくなる場合があります。)
- 本製品は冬の信州の厳しい寒さと清らかな水で作られる伝統製法の角寒天です。屋外での天日乾燥時に、ワラ・土等が不着する事がありますので水戻しの時に軽くもみ洗いをしてご利用ください。
煮溶かし、固めていただくだけで色鮮やかな色寒天が仕上がります。
フルーツポンチの彩りや、郷土料理にお使いいただけます。
商品詳細
名称 | 寒天 赤 |
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原材料名 | 海藻(天草・オゴ草)・赤色102号 |
内容量 | 2本 |
賞味期限 | 2年間 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け常温で保存してください。 |
製造者 | 株式会社マツキ |
寒天成分表<角寒天1本7.5gあたり>
エネルギー | 0kcal | 糖質 | 0g |
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タンパク質 | 0.1g | 食物繊維 | 5.8g |
脂質 | 0.0g | ナトリウム | 6mg |